KAWAI 電子ピアノ修理 PW250という、大昔のバカでかい楽器です。 |
ピアノの音が出る楽器がどうしても触りたかったので、某オクでデジタルピアノのジャンクを探してみました。(ちなみに、シンセやキーボードはオクターブ数が少ないので使えない)
すると¥1280でKAWAIの250という型番のデジタルピアノを発見! 「KAWAI 250」で検索してみると、KAWAIが出しているPN250という機種が当てはまりました。
「オク上にある写真と若干異なるけど、おそらく土台を取り外した物だろう」と勝手に解釈して、電源入らずのジャンク品を落札しました。が・・・
なんじゃこりゃぁぁ〜〜
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届いた品物は予想を遙かに超える物でした。 そのまえに、ヤマト運輸から直接連絡があり、「送料は*千円になります」とのこと。 その時点で相当やばい物がやって来るのは分かりましたが・・・ とにかくデカくて重いんです。重量測定はしていませんが、一人で動かそうとすると、下手すると腰が抜けます(29インチブラウン管型TVぐらいかな?)。 大きさは137*47(cm)程あります。比較になるかどうか分かりませんが、真ん中に置いてあるのが携帯電話でございます。 とどめはPN250じゃなくてPW250だったことでしょうか(泣 |
開ける
アァ・・・なんて俺はバカなんだ・・・ と心の中で泣きつつ、狭い部屋の中で作業を進めることにします。。。 ちなみにこの製品、87年製造で鍵盤から本体外枠まで木でできています。どおりで重いはず (汚ネェ部屋でスイマセン) |
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故障原因はこれでした。 入ってきたAC100Vはこういう状態になってます。これじゃ電源入りませんわ・・・・ |
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こんな感じで応急処置しました。 これで電源が入り、音も出るようになりました。 |
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その他メンテ |
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音程調整用の可変抵抗がこんな状態だったので、修理。 | ![]() |
その可変抵抗が付いていた基板もパターンが剥がれてしまっているので修復。 | ![]() |
これは電源平滑部とスピーカドライブ用パワーアンプ基板です。しっかし何もかもデカすぎ!! | ![]() |
ハムノイズが素晴らしかったので(笑)、コンデンサを見たら陰極部の足が持ち上がってました。いろんな壊れ方があるもんですねぇ 松下の35V4700uFです。 |
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ちょうど手元に71V4700uFが2つあったので交換しました。しかもよりによってRコンです。 まぁいいんですよ、1個¥50だし5年も使いませんから・・・・ で、ハムノイズですが相変わらず盛大にやってくれてます(呆 試しに裏側のパターンを見ると、「1点アースって何?」と基板が言ってきました(笑 |
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その他
えー、これ電源トランスです。比較になる物が無いですが、かなりデカいです。13cm角ぐらいです。 こんな鉄の固まりが、このピアノの重量をさらに増やしているのでしょう。 |
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MIDI関係と思われる基板。密度が低く、またこの色が時代を感じますなぁ〜 | ![]() |
これはリバーブを作る基板。16ピンのICとはんこ低抵抗、トランジスタがびっしりですが、実際の効果は全然駄目です。これをONにすると非常に気持ち悪い音に変身します。 この下に各楽器の音色を生成する基板があります。どちらもデカすぎ。 |
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結論
一応デジタルピアノとなってますが、出てくる音はピアノではありません。年代的に考えれば仕方ありませんが。
そういうことで、オルガンやストリング・アンサンブルとして使うしかありません。(ピアノの音が聞きたいのに〜〜)
隣に迷惑がかかるので、ヘッドホンでの使用が必須ですがノイズが凄いので対策が必要です。
極めつけは、送料+落札金額で諭吉さんがどっかに消えました(T
T