Panasonic CDラジカセ「RX-DT07」音質改善!
低音不足なので、スピーカーが悪いのかと思って交換してみました




●YAHOOオークションで入手したもので、\1400でした。
低音・高音ともに不足がちだったので、トーン回路を追加したのですが、どうも低音がいまいち出てくれません。
「これはスピーカーだな」と思って即実行に移りました。

●交換の対象となるのは同じPanasonicのダブルラジカセRX-FT56というものです。これはごみ置き場で拾ってきたものですが、そこそこ低音も出てくれるので大きさも同じだしこれに決定しました。

●とりあえず比較してみます。右がRX-DT07で左がFT56です。
コーンを押した時の凹み具合はRX-DT07の方が良いです(ということはこっちの方が低音出んのか?)。
磁石は右の方がひと回り大きいですね。インピーダンスは両方とも2.7Ωです。松下のそれなりに良いラジカセに採用されているユニットって、なぜか2.7Ωなんですよ。なんでだろ?




●交換したんですが、変わりません! というか逆に低音出なくなりました!!
ということは原因はパワーアンプ(というかトーン回路)だということが分かりました。

試しにDT07のユニットをFT56で鳴らしたら、いい音鳴らしてくれました。


ちなみにこの機種は、CDを入れると回転しているのがライトアップされます。94年当時はこのようなCDイルミネーションを搭載したラジカセやコンポが多数出回りました。
この走りはAIWAの3CDチェンジャーコンポだとおもいます。

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